今回は、前回の続きで税金の話。
今回から「所得税や住民児の節税方法実施編!俺がやる節税はこれだ!」について書いていこうと思ったのに、大きな壁に阻まれた。
それが納税額を把握する事。そう年に一度会社から貰う源泉徴収票だ。
・・・・なんだこれは。
味方分かんねーぞ。 ☜(小学校からやり直しどぞー ☜(あの顔は見覚えある。多分味方だ。横のあいつは誰だ?
茶番してる場合じゃないでした。さっさと続き書くかwakuwaku
源泉徴収票見方分かんねーぞ!
って事で、源泉徴収票の見方から勉強した。というかそこから始めざるを得ない笑
社会人になると会社から配布される「源泉徴収票」。実際に見てみるといろいろな数字が書かれていて、見方がわからないという方も多いと思う。自分がまさにそうだった・・・。というか見方がわからない以前に、源泉徴収票を見ることすらなかったわ笑
ただ、源泉徴収票は給料や税金などに関わる非常に重要な書類なので、どの数字が何を意味しているかについてはきちんと把握しておくべきと思う。
まずはイメージとして下の画像のようなイメージを持っておくと良いと思う。
簡潔にポイントをまとめるとこんな感じかな。
①源泉徴収票とは年収と納めた所得税の金額が記載された書類
※給与から所得税を差し引くことを「源泉徴収」という。
②源泉徴収票で見るべき金額
確認しておくべきなのは、以下に挙げる4つの金額
1.支払金額・・・
支払金額とは、いわゆる「年収」に相当する金額。
基本給に加えて、残業代や各種手当・ボーナスなどを含めた1年間の合計金額が記載されている。
2.給与所得控除後の金額・・・
給与所得控除後の金額は、「支払金額」から「給与所得控除額」を引いた金額です。給与所得控除とは給与所得者に適用される控除。算出表はこんな感じ。(令和5年現在)
給与等の収入金額 (給与所得の源泉徴収票の支払金額) | 給与所得控除額 |
1,625,000円まで | 550,000円 |
1,625,001円から1,800,000円まで | 収入金額×40%-100,000円 |
1,800,001円から3,600,000円まで | 収入金額×30%+80,000円 |
3,600,001円から6,600,000円まで | 収入金額×20%+440,000円 |
6,600,001円から8,500,000円まで | 収入金額×10%+1,100,000円 |
8,500,001円以上 | 1,950,000円(上限) |
3.所得控除の額の合計額・・・
社会保険料控除、生命保険料控除、 地震保険料控除、 扶養控除、基礎控除などがある。一覧書いとく。
所得控除の種類 | 控除額 | |||
1 | 社会保険料控除 | 本人や家族のために1年間に支払った社会保険料 | 支払額全額 | |
2 | 小規模企業共済等掛金控除 | 小規模企業共済掛金やiDecoの掛金等を支払った場合 | 支払額全額 | |
3 | 生命保険料控除 | 生命保険の保険料または共済掛金を支払った場合 | 一定の計算による額 | |
4 | 地震保険料控除 | 家屋や家財等の地震保険料を支払った場合 | 一定の計算による額 | |
5 | 障がい者控除 | 特別障がい者 | 納税義務者、生計を一にする配偶者、親族が障がい者の場合 | 40万円 |
同居特別障がい者 | 75万円 | |||
その他の障がい者 | 27万円 | |||
6 | 寡婦控除 | 納税義務者が寡婦の場合 | 27万円 | |
7 | ひとり親控除 | 納税義務者がひとり親の場合 | 35万円 | |
8 | 勤労学生控除 | 納税義務者が勤労学生の場合 | 27万円 | |
9 | 配偶者控除 | 69歳以下の方 | 生計を一にする配偶者を扶養している場合 | 最高38万円 |
70歳以上の方 | 最48万円 | |||
10 | 配偶者特別控除 | 最高38万円 | ||
11 | 扶養控除 | 16歳以上で下記以外 | 生計を一にする親族を扶養している場合 | 38万円 |
19歳以上23歳未満 | 63万円 | |||
70歳以上・同居直系尊属 | 58万円 | |||
上記以外 | 48万円 | |||
12 | 雑損控除 | 災害・盗難・横領等により一定の資産に受けた損害等 | 一定の計算による額 | |
13 | 医療費控除 | 納税義務者、生計を一にする配偶者、親族の医療費の支払 | 一定の計算による額 | |
14 | 寄附金控除 | 国、地方公共団体、認定NPO法人等に寄附をした場合 | 一定の計算による額 | |
15 | 基礎控除 | 納税義務者の合計所得金額が2,500万円以下の場合 | 最高48万円 |
所得税の税率はこんな感じ。(令和5年現在)
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
4.源泉徴収税額・・・
源泉徴収税額は、1年間に納めた所得税の金額。
1.支払金額(収入)
2.支払金額(収入)-必要経費(給与所得控除額)=給与所得控除後の金額(課税所得金額)
3.給与所得後の金額×税率-控除額=所得控除の額の合計額(基準所得税額)
4.2ー3×所得税率ー所得税率=所得税
例えば、1.支払金額¥5,000,000の場合
2.給与所得控除後の金額¥3,560,000 (¥5,000,000×0.2)+¥440,000)
3.所得控除の額の合計額¥1,100,000(内訳:基礎控除¥480,000、社会保険料控除¥620,000)
4.所得税¥148,500(((¥3,560,000-¥1,100,000)×0.1)ー¥97,500)
といった感じ。これを理解するのに自分は2日かかった笑
ただ、こうゆう勉強していく事で、お金に対する意識が変わった。
こういった知識こそ必要なのに、学校では教えてくれない。残念義務教育・・・🙃
社会人になったら自分で勉強するしかない。親が教えてくれたら良いご家庭だね!
若いうちから知識をつけていくことが大切だと改めて感じた。
学校の勉強は頑張らなくても良いけど、社会勉強は本気で大切だ。マジだぞこれは。30過ぎて気付いたよ笑
話は戻るけど、源泉徴収票の正しい見方を理解(出来ていると信じてる)したら、
勉強する前のイメージ
『どーせあれだろ?
「ちまちました小さい字で小難しい言葉でいっぱい書いとけば、雑魚頭の奴は税金多く払ってても見方分からねーから、いくら税金払ってるか理解出来ねだろ。へっバカめ笑」
的なノリの官公庁のお偉方が発行してる紙だろ。』
って思ってたんだけど、それなりに理解すると、あながち間違ってないと俺は思った。😂
今からでも遅くない。
今からでも遅くない。
今からでも遅くない。
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
あっ、シンジくんになってた。エヴァのパチンコのせいだ笑
とにかく。今が一番若い。嫌にならないようにマイペースで頑張る笑
明日はパチンコ行こ😊
と言う事で今回はこれまで!それでは!
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