今回も、前回の続きで税金の話。
前回やっと強敵だった ”源泉徴収票” について勉強したので、やっと本題のネタについて書けます笑
さぁ満を辞して「所得税や住民児の節税方法実施編!俺がやる節税はこれだ!」について書いていこうと思う!
まずはおさらい。
サラリーマンが支払う「税金」の種類
自分のような社畜(サラリーマン)は毎月の給料から、以下の税金と社会保険料が差し引かれた金額を手取りとして受け取る。
税金 | 所得税・住民税 |
---|---|
社会保険料 | 健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・介護保険料 |
毎月給与から、上記の社会保険料や税金を差し引いた金額のことを、「可処分所得」=「手取り給与」
給与-(税金+社会保険料)=可処分所得(実際に自由に使えるお金)
サラリーマンは給料アップを目指すだけではなく、節税することによってこの可処分所得を増やすことが可能だってよ。
自分のケースで行くと、
・独身=扶養なし ☜扶養控除外
・横文字苦手 ☜セルフメディケーション控除の論外w
・生命保険を数年前に解約 ☜生命保険料控外
・住宅は持ち家、建て直す予定なし ☜住宅ローン控除外
という事で、自分のケースに合わせて、以下の控除を受けれるように行動を変えることにした。
無駄なお金は一切払わない!使えるお金は少しでも増やしたい!なんなら一切働きたくない!楽して生きたい!
俺のターン!ドロー!強欲な壺!
行動したのは以下の5つ。
①医療費控除
②生命保険料控除
③ふるさと納税
④確定拠出年金(個人年金)
⑤NISA(少額投資非課税制度)
簡単に説明も加えていくけど、ちゃんと知りたい人はリンクで勉強すると良いかも。
①医療費控除
医療費控除の医療費に含まれる主項目は、以下の通りなので領収書をとっておいて確定申告で確定申告書に記入+領収書を添付すると控除対象になる。
- 医師、歯科医師による診療・治療の対価(健康診断の費用や医師への謝礼などは対象外)
- 治療、療養に必要な医薬品の購入費用(ビタミン剤などの健康増進に用いるものは対象外)
- あん摩マッサージ、はり師、きゅう師などの施術の対価(体調を整えるなど治療と直接関係ないものは対象外)
- 医師などによる診療や治療を受けるために直接必要な義手、義足、松葉杖、補聴器、義歯など
②生命保険料控除
所得控除を受けられる項目は以下の通り。
- 生命保険料控除 死亡・高度障がいなど万が一に備える生命保険の保険料
- 個人年金保険料控除(※2) 個人年金に加入をしたときの保険料
- 介護医療保険料控除 入院・通院・介護などを保障する医療保険や介護保険に支払う保険料
生命保険料控除、個人年金保険料控除、介護医療保険料控除それぞれ上記控除額が適用となるので、最大12万円の控除。
年間の支払保険料 | 所得税の控除額 |
---|---|
2万5,000円超5万円以下 | 支払保険料×1/2+1万2,500円 |
5万円超10万円以下 | 支払保険料×1/4+2万5,000円 |
10万円超 | 一律5万円 |
個人的には、基本的に保険というものを使用頻度の少ない軽トラをレンタルしてて、たまにあると「あってよかった〜。便利だわ〜」程度のものと認識してたので、数年前に解約した。
その時は確定申告の申請がめんどくさくて申請してなくて、
保険料が控除されることすら知らなかったし💥
控除されて無かったからマジ無駄だった笑 年間6万も捨ててた〜 帰ってこい〜 俺の諭吉〜
今回勉強したので、保険に加入しようと手続きした。
保険の事は、まだあまり勉強してないから知識ないので、とりあえず県民共済に入ろうと思う。
安いけど、独身の自分には十分だと思う😊
なぜなら、日本は「国民皆保険」の国。公的保険で大体カバーできてしまう。
会社員なら健康保険
自営業なら国民健康保険
高齢者は後期高齢者医療制度。
③ふるさと納税
ふるさと納税は、自分の好きな地方自治体に寄付をすることで、寄付金控除を受けられる制度。控除上限額の範囲内であれば、寄付をした金額が翌年の住民税額から控除される。
ふるさと納税の仕組みとしては、翌年の住民税を前払いしているため、実質節税効果はない。
しかし、寄付をした金額に応じて、自己負担2,000円で地方自治体から寄付額の最大3割相当の名産品などが手元に届くので、お得な制度だねって感じ。
これはマジでやったほうがいいと思う!税金で自分のためにならないと感じる住民税が、多少は自分が欲しい物に変換されると考えたら、個人的には最強の節税だと思う🤗
俺は日用品の絶対ないと困るものをふるさと納税で買うことにした。トイレットペーパーとかティッシュ、洗剤etc…
ふるさと納税について更に詳しく知りたい方は以下のリンクへGo!
④確定拠出年金[個人型(iDeCo)・企業型DC]
確定拠出年金には個人型(iDeCo)と企業型DCがある。
個人型(iDeCo)は自分の老後のために自分で掛け金を拠出し運用する制度で、企業型DCは会社の退職金制度老後の資産形成を目的とした制度。これは毎月積み立てながら、あらかじめ用意された運用商品を自分で選んで60歳まで運用していく制度。
昨今では会社が退職金制度として企業型DCを導入している所も多いから既に加入している人も多いかもしれない。
自分の勤めている会社も導入してたので、ちゃっかり企業型DCを始めていた。ちなみに最近まで一度もアカウント確認しておらず残高いくらあるのか知らなかった。というかアカウントのログイン方法すら知らなかったのは内緒笑🤫
掛金は全額所得控除で、運用によって運用益が出ても収益に税金がかからないため、節税効果は大きいと感じる。それぞれの違いは以下の表にまとめる。
個人型(iDeCo) | 企業型 | |
---|---|---|
加入 | 任意加入 | 会社が退職金制度として導入している場合に加入 |
掛金 | 自分で掛金を拠出する | 会社から掛金が拠出される |
金融機関 | 自分で金融機関を選択可能 | 会社が選択する金融機関 |
運用できる商品 | 金融機関で用意している商品から選ぶ | 会社が用意した商品から選ぶ |
これについてはちゃんと勉強して開始することをお勧めする。リンクへGo
NISA(少額投資非課税制度)
NISAとは少額投資非課税制度のことで、今まで紹介した控除制度とは異なりNISA口座を利用して運用して得られた収益に税金がかからない(非課税)制度。2024年から新NISAが始まり、非課税枠が拡張されたので、Youtubeでも話題だね!これ系の動画はめっちゃ見たわ😂
NISA?なにそれおいしいの?って人は
いろんな人が情報を発信しているから、youtube見てみるものいいかも笑 または下記リンクへGo
NISAには少額からの積立てで利用できる「つみたて投資枠」と、自分のタイミングで投資信託等が購入でき、対象商品も幅広い「成長投資枠」がある。それぞれの枠は併用可能で、違いは以下の通り。
成長投資枠 | つみたて投資枠 | |
---|---|---|
購入方法 | 一括・積立 | 積立のみ |
非課税保有限度額 (生涯での投資可能額) | 1,800万円※うち成長投資枠は1,200万円まで | |
1年間の投資可能額 | 240万円 | 120万円 |
非課税の対象期間 | 無期限 | |
投資対象商品※ | 一定の基準を満たした投資信託 つみたて投資枠より商品数は多い | 一定の基準を満たした投資信託 長期の積立・分散投資に適した投資信託 |
この制度は絶対使ったほうがいいと、個人的には思う。
「いやいや〜。投資なんて危ないだろ?どうせ利益なんて取れず損するだけだろ〜」
はい。これは以前の私もそう思ってました。確かにそうなんです。リスクはあるんです。
でも、パチンコ・パチスロの方がリスクは大きい。パチンコで生計立てていた時期があるから言うけど、私がこれは間違いない。
基本的な話パチンコ・パチスロなんて90%店が利益出るように出来てます。じゃなきゃ店は経営できない笑。まぁ店舗経営方針で営業利益は赤字にしても、人気店にする事で売却益目的の営業をしている店舗もありますけど🙃
博打系は基本0か1か。と言う考え方に陥りやすい。
分かりやすく言うと、例としてパチンコ・パチスロになると一日同じ台を粘る傾向の人が多い。
・台の調子が良いい台
「これは今日はめっちゃ出るぞ。一日ぶん回す!」
数時間後に調子が落ちてきても、「さっき出たし、飲ませた分また出るかもしれない・・・」
結局なかなか辞めれないから、勝ちを減らす。
・台の調子が悪い台
「ここまで飲ませたし、飲ませた分は捲ってやる!」
数時間後台の調子が上向いてくると、
「ここから全額まくってやる!」
結局飲ませて、さらに追い金で大きな負けを笑
調子の良い時も、悪い時も自分の中でボーダーを持ち、「この台(投資)はここまで。次の台(投資)探そう!」
これが出来ると博打は投資になる。ギャンブルではなくなります!
・・・とは簡単に言い切れないけど、
そう。結局分散投資する事で、リスクヘッジする。これが出来るようになると、収支は改善される。
さらに言うと、自分の場合は以下三つのマインド育成を実践し続けました。
(抽象的すぎて伝わらないかもしれないから、別記事で解説します笑今回は軽く触るだけ。
①調子の良い時も、悪い時も自分の中でボーダーを持つ。それも台の調子(設定・台の雰囲気(子役落ち)・回転数・グラフ・当たり回数・確率etc)に合わせたボーダーを考えながら。
②情報を集める。(データサイトを見たり、)集めた上で、データを自分の経験則で選別し、打つ。そしたらまた自分の経験則と照らし合わせながら①をする。
③①と②をひたすら繰り返し、データを蓄積し続けて投資として打つ。
上記はあくまで自分が実践している一例だけど、
要はいかに投資としてのマインドを育てるかで、ギャンブルはギャンブルでなくなる。
こう行った事をし続けているのが、専業と言われるプロの人達だ。
とここまでの前置きが長くなってしまったけど、要するにマインドの問題だ。
株等の投資ももちろんそうなる可能性があるけど、考え方として分散させてリスクを減らす。
一般的に投資という行動をするには”どうしたらリスクが少なく増やせる可能性があるのか?”を調べる・理解するというアクションに移すだけで見え方・考え方は少し変わると思う。
例えばNISAでは投資信託が多いけど、コストミニマムで行く事が大切で、投資信託報酬を少ないものを選ぶと自分の利益が増える。
更には”1%”という一見少ないじゃんと思える数字に対しても敏感にシュミレーション立てることをしたりすると、
「これなら増えるかも」と思えるファンドも選べるようになってきた。
だから自分はNISA口座を開設して、始めている。ついでに株式投資もちょこっと開始笑
勉強しながらしっかり理解してゆっくり。少しずつ。
今まで投資なんて危ないじゃんと思っていたけど、もう時代が変わってきてると思う。
年金を頼りにしてても、少子高齢化自分がもらうときに財源があるかなんて不安でしかない。貰える保証はないと思っている。
少しでも資産を増やすために、「正しい知識で正しい行動を選択していかないと後悔するのは自分」だから。
確かにリスクが無いわけでは無いけど、今の時代いろんな情報を簡単に誰でも手に入れられる時代だから、
いろんな情報を見て、情報量を増やす。情報の中から自分が信じられる情報を選ぶ。
自分で判断していく事が大切。
誰かが言っているは信じない。
自分を信じて選択しよう。
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